[[Histrie de Boonen]] *Yves I (1127~1161) [#s082c3c5] *Yves I (1127~1161) 前半[#s082c3c5] **停滞と小変 [#k6f48624] 4代目当主Yves。やっぱ管理が…子供が娘ばっかり3人で男子が居ない。 ゆくゆくは継承法の変更も考えていかなければならないかも。 #ref(0030-yves_I.jpg) 男子が一人でも生まれれば大きな前進なんだけど、妻の年齢的にそろそろ怪しい。 男子が一人でも生まれれば大きな前進なんだけど、妻の年齢(25歳)的に若干怪しい。 とりあえずはYperen伯が溜め込んでたGOLDで領内に建造物を増やしたりして過ごす。 Yvesが4代目になる数年前から、割と長いこと「病気」のまま回復しないのも気掛かり。 Yvesが4代目になる以前から、かなり長いこと「病気」のまま回復しないのも気掛かり。 暇だな、と思ってると1132年、領土拡張のチャンス到来。Seljuk Turksが 地中海を越えてGermany領内に攻め入るが、その際SavoieのShiekが独立する。 #ref(0031k-savoie.jpg) 数も少なく渡航費がかかる北アフリカ勢はお留守番。BoulogneとYperenから兵を出し Dauphine Viennoisへ集結させたところで宣戦布告。France王も介入してくるが 今回は兵数にも余裕があり、9月30日、他の部隊が到着する前に制圧。Savoieを得る。 #ref(0032-rebarted_savoie.jpg) 因みにSeljukとGermanyはそこまで激しくやり合わないうちに講和 &color(brown){※因みにSeljukとGermanyはそこまで激しくやり合わないうちに講和}; 1134年、気が付いたら直接の主Flanders公がFrance王になっている。さらに後継者欄には Toulouse公を筆頭に公爵が順番に並んでいる。どうやら封臣が王に選択制の導入を迫る イベントが発生していたようだ。選択制(Elective Law)は代替わり時の忠誠度低下幅が 他の法と比べ狭いために国が瓦解しにくく、内乱に乗じて伸し上がるのは難しくなるが 異教徒を征服して領土を拡げるなどで、上位王位継承者になるという選択肢が出てくる。 Toulouse公を筆頭に公爵が順番に並んでいる。どうやら封臣たちが王に選択制の導入を迫る イベントが発生した模様。選択制(Elective Law)は代替わり時の忠誠度低下が他の法と比べ 少ないために国が瓦解しにくく、内乱に乗じて伸し上がるのが難しくなる代わり、異教徒征服等で 領土を拡げれば、王位継承順で第一位になるのも夢ではない。 ただ、公を抑えて伯で上位に行くのは不可能ではないが難しい。持てる領土の関係もあるし やはりなるべく早く公爵位を得たいところ。 この年10月、Boulogneを受け継ぐ前からの長患いをYvesがようやく克服。 **demoiselles((フランス語で乙女達、或いは良家の少女達、といった意)) [#ta6ab521] 1138年3月、Yvesの長女 Beatrix成人。Yvesには男子が私生児しかいないので、嫁に出すなら 継承法を変更してからでないと危険。一人も嫁がせなかった場合は、Yvesの上の弟Florisか その次男(長男は夭折)Henrickが継ぐことになるが、Florisは役職配分に文句をつけた挙句 他家の宮廷へ出奔しやがったので、こちらとしても含むところがある。 #ref(0033-floris.jpg) Negev伯のところへ出て行ったFloris。“Siblings”欄、青淵の丸が当主のYves、 その横が下の弟Boudewijn。一番左は成人前に病死した長兄で名前はArnulf。 &color(brown){※Negev伯のところへ出て行ったFloris。“Siblings”欄、青淵の丸が当主のYves、}; &color(brown){その横が下の弟Boudewijn。一番左は成人前に病死した長兄で名前はArnulf。}; さらに、Alexandria公(Englandがエジプト周辺に侵攻した際に出来ていた)が乗っ取れそうな 加えてAlexandria公(Englandがエジプト周辺に侵攻した際に出来ていた)が乗っ取れそうな 状況にあるので、未婚の下の弟 Boudewijnを使って乗っ取り、FlorisとHenrickは暗殺して Boudewijnの家系に跡を継がせる、というのが、全て上手くいった場合の選択肢としてはベスト。 Boudewijnの家系に跡を継がせる、といければベスト。 しかし、多産度が低いのか一族の男子がなかなか増えない中で、直系に近い男子2人の暗殺は 家系断絶を回避するためにも出来るならばやりたくない。 ああでもない、こうでもないと迷わなければならないのも、全ては子供が娘しかいないせい。 長女の能力は無駄に良いのが余計に虚しい。気分はフランツ・フォン・マリーンドルフ。 #ref(0034k-beatrix.jpg) AAR書いてる時に画像が必要だと気が付いて、セーブデータ弄くって復活させたので年齢が 合ってない。画像加工したのはその為です。COAの部分は…&size(10){ゴニョゴニョ}; &color(brown){※AAR書いてる時に画像が必要だと気が付いて、セーブデータ弄くって復活させたので年齢が}; &color(brown){合ってない。画像加工したのはその為です。COAの部分は…&size(10){ゴニョゴニョ};}; **二兎を追うもの、一兎も得ず [#g929aac9] 普段はこっちからの求婚なんて、ただの廷臣相手でも数度冷たくあしらわれてやっと、なのに 長女のところへは伯爵自身からもプロポーズが来たりしてモテモテ。しかしとにかく今はスルー。 と決め込んで流していると、1138年8月、Yvesの妻Marieが病死、チャンス&size(10){(不謹慎)};が到来する。 #ref(0035-marie.jpg) いつのまにかFlanders公になっていたかつてのGuines伯はまだ存命で、後妻との間には15歳に なる娘と%%めっちゃ邪魔な%%息子が3人。もし、Beatryseを妻に迎えてから男子が生まれる前に Guines伯が死んだとしても、息子らが成人する前に殺ってしまえばFlanders公を乗っ取れる。 とりあえずは成人が近い次男((長男は1歳で病死してます。Coenraad I の項参照))をそのままにしておくとまずいので、アサッシンを送り込む。 いつのまにかFlanders公になっていたかつてのGuines伯は未だ健在で、後妻との間には15歳に なる娘 Beatryseと%%めっちゃ邪魔な%%息子が3人。もし、BeatryseをYvesの妻に迎えてから 男子が生まれる前にGuines伯が死んだとしても、息子らが成人して結婚し、子供をもうける前に 殺ってしまえばFlanders公を乗っ取れる。 とりあえずは成人が近い次男((長男は1歳で病死してます。Coenraad I の項参照))をそのままにしておくとまずいので、アサッシンを送る。 &color(red){「failed, and were discovered!」};&color(blue){(暗殺は失敗し、陰謀も発覚しました。)}; &color(red){「Succeeded, but were discovered!」};&color(blue){(暗殺は成功しましたが、陰謀が発覚しました。)}; 発覚したけど2回で収まったのでまぁ良しとする。誰に報復が来るかがちょっと怖いが・・・ その後Beatryseが16になるのを待って求婚、承諾され、Yvesは姉妹両方を妻にした事となった。 #ref(0036-marriage.jpg) だが第1子は流産してしまい、しかもその後しばらく子供が出来ない。1141年にはFlanders公が 70歳で死亡し、もはや引っ込みがつかなくなって跡を継いだ三男も殺るが&color(red){“成功 but 発覚”};、 評判をさらに下げてしまう。1144年にようやく生まれた子供はまたも娘、さらに翌1145年には Beatryseが22歳の若さで病死、これでFlanders公爵位の乗っ取りは完全な失敗に終わる。 おまけに暗殺が理由なのか、教皇後見人になってたFrance王に破門されたり、評判が悪いせいで Alexandria公のところから嫁を取らせるつもりだった下の弟Boudewijnは他家へ出奔、と散々。 プレイヤーは閉塞感、徒労感、倦怠感、脱力感に襲われる。