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*十字軍
**発生条件
十字軍が発生するためには、誰かが号令をかける必要があります。
このイベントが発生するための必要条件は以下。
-教皇領が存在している
-他の十字軍が発生していない
-教皇後見人である、もしくは公爵以上の「破門」「異端」「無神論的」を持たない独立君主である(ローマの場合を除く)
-カトリックである
-目標都市(後述)がカトリック・正教以外の支配下にある
また、後見人の場合は発生率が100倍、後見人でない公爵の場合は発生率が1/10となるので、実質的に十字軍を宣言できるのは教皇後見人のみと思ったほうがいい。ただしイベリア諸都市を目標とするレコンキスタの場合は後見人の発生率は20倍にしかならず、代わりに君主がカスティーリャかカタルーニャ文化の場合は発生率が4〜10倍ほどになる(目標都市によって異なる)。
君主が「十字軍戦士」「熱心」「戦僧」であったり、教区司教の信仰が高いとやや発生率が上昇する。
**目標都市
***イェルサレム
基本発生率は4500年に一回。
1075年以前は発生率が1/20だが、1075〜1084年には発生率が2.2倍ほどになる。
また、レヴァント・キプロスの諸都市が異教徒の支配下にあるとやや発生率が上昇する。
***アンティオキア
基本発生率は4500年に一回。
他の条件もイエルサレムの場合と同じである。
***アレクサンドリア
基本発生率は4500年に一回。
1075年以前は発生率が1/20だが、1075〜1084年には発生率が2倍になる。
こちらはエジプト諸都市が異教徒の支配下にあるとやや発生率が上昇するが、アンティオキアやイェルサレムが奪還されていない場合は発生率が下がる。
***チュニス
基本発生率は4000年に一回。
1075年以前は発生率が1/20、1075〜1084年には発生率が9/10になる。
チュニジア諸都市が奪還されていないとやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリアが奪還されていない場合はそれぞれ大きく発生率が下がる。
***ビザンティウム
基本発生率は2700年に一回。
1075年以前は発生率が1/20だが、1075〜1084年には発生率が2倍になる。
ギリシャ諸都市が異教徒の手に落ちていればやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリアが奪還されていない場合はそれぞれ発生率が下がる。
***ローマ
基本発生率は20年に一回と非常に高確率で発生する。
年代とは関係なく発生し、公爵が号令をかける場合の発生率ペナルティも例外的に低くなっている。
イタリア諸都市が異教徒の手に落ちていると発生率が上昇し、また君主の信仰が高いほど発生率が上昇する。
ただし、君主が「無神論的」を持つ場合は発生率が1/100になる。
***パレルモ
基本発生率は5000年に一回。
1100年以前は発生率が1/100だが、1100〜1149年は発生率が1/2になる。
シチリア諸都市が異教徒の手に落ちていればやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリアが奪還されていない場合はそれぞれ発生率が下がる。
***コルドバ
基本発生率は1200年に一回。
1075年以前は発生率が1/250、1150年以前は1/5だが、1150〜1249年は発生率が1.33倍になる。
アンダルシア諸都市が異教徒の手に落ちていればやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリア、トレド、バレンシアが奪還されていない場合はそれぞれ発生率が下がり、さらにブルゴスが異教徒の手にある場合は大きく発生率が下がる。
***トレド
基本発生率は1200年に一回。
1075年以前は発生率が1/250、1150年以前は1/5だが、1150〜1249年は発生率が1.33倍になる。
トレド周辺都市が異教徒の手に落ちていればやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリア、ブルゴスが奪還されていない場合はそれぞれ発生率が下がる。
***リスボン
基本発生率は1200年に一回。
1075年以前は発生率が1/250、1150年以前は1/5だが、1150〜1249年は発生率が1.33倍になる。
イベリア西岸諸都市が異教徒の手に落ちていればやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリア、トレド、バレンシア、コルドバが奪還されていない場合はそれぞれ発生率が下がり、さらにブルゴスが異教徒の手にある場合は大きく発生率が下がる。
***バレンシア
基本発生率は1200年に一回。
1075年以前は発生率が1/250、1150年以前は1/5だが、1150〜1249年は発生率が1.33倍になる。
イベリア東岸諸都市が異教徒の手に落ちていればやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリア、ブルゴス、トレドが奪還されていない場合はそれぞれ発生率が下がる。
***カディス
基本発生率は2000年に一回。
1075年以前は発生率が1/250、1150年以前は1/5だが、1150〜1249年は発生率が1.33倍になる。
イベリア西岸諸都市が異教徒の手に落ちていればやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリア、トレド、バレンシア、コルドバ、リスボンが奪還されていない場合はそれぞれ発生率が下がり、さらにブルゴスが異教徒の手にある場合は大きく発生率が下がる。
***ブルゴス
基本発生率は1050年に一回。
1075年以前は発生率が1/250、1150年以前は1/5だが、1150〜1249年は発生率が1.33倍になる。
イベリア諸都市が異教徒の手に落ちていればやや発生率が上昇するが、イェルサレム、アンティオキア、アレクサンドリアが奪還されていない場合はそれぞれ発生率が下がる。
**十字軍の終了
***勝利
目標都市をキリスト教国が支配していれば任務の完遂である。都市によって違うが20〜48年に一回の割合で勝利宣言が出され、目標都市をカトリックに改宗させていたり周辺都市も奪還していればさらに発生率が上昇する。
なお、勝利宣言が出されても特にボーナスはない。
***敗北
-完全敗北
ローマが異教徒の手に落ち、教皇領が滅亡した時点で即刻十字軍の敗北である。
なお、この場合は大抵その後すぐにローマへの十字軍が発動するはずである。
-挫折
君主が教皇後見人の場合、目標都市を奪還していないときに20年に一回の割合で十字軍を続けるかやめるかの選択肢が出る。
ここで十字軍の敗北を宣言すれば、威信と信仰を失う代わりに十字軍が終了する。
なお、目標都市の周辺都市を奪還している場合はやや発生率が上昇する。