[[お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ]]
**死が二人を別っても [#q55c0b58]
1088年、チューリンゲンはポメラニア全土を占領して戦争を終えた。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);ポメラニア公号を創設、公号3つになったよ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);メクレンブルクは関係する土地を一切持ってないですけどね。何で名乗れるのか謎です。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);それはそうと、領地が増えすぎた。封臣を作ろう。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);まずヴォレガストをAAR開始以来''ツッコミ役''として活躍してくれたユッテさんに。((その後ユッテはおそらくヴォレガストが異教である関係のイベントで破門され、信仰が下がりまくってプレイヤーとしてはむしろ''早く死んで欲しい''事態になったのはまた別の話。))
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);シュテッティンを軍団長マティアスさんに、ダンツィヒを司教ハインリヒさんに。ラウジッツを14歳の弟アルノルトに。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);それから、スウプツクをレオポルトさんに与えるよ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/レオポルト.png);すまんな、恩に着るぞ!
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);…よかったんですか?
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);いいのさ。レオポルトさんはどうしようもない人だけど…
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);それでもクララさんの夫であり、チューリンゲンを頼って来てくれたんだ。無碍には出来ないよ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);しかし、レオポルトさんに領地を渡すなら息子のウルリヒも宮廷から居なくなるので、何も殺すことはなかったのでは。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);ついカッとなってやった。後悔はしていない。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);だめだこいつ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);また、封臣も増えたので封建的契約法に変更したよ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);正直、最初からこの方が良かったですね。序盤だとイベントで頻繁に手に入る威信+25も貴重ですし。
~
そして・・・
&ref(エリザベト.png);新家令 エリザベト)大変です、奥様の容態が!
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);何だって!すぐ行く!
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);ケホ、ケホ…なんて顔してるのよ。いつもみたいに、自信満々に笑いなさいよ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);あたしがいつかはこうなるのは…分かってた事でしょ?
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);そんな…
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);…ねえ、ゲプハルト。あたし、知ってたよ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);あたしとの結婚は、デンマークの王位が目的だったって事。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);あんたの心が、本当は妹のクレメンティアに向いている事も…
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);…!
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);憎いと思ったこともあるし、あたし自身他の男に走りもした。でもね、あたし、思うんだ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);少しの間だったど…あんたに出会えて一緒にいられた思い出。それはとっても、大切なものだって。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);…
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);…ねえ、ゲプハルト…あんたの心に、あたしの居場所はあったのかな…?
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);トーラ…すまない…
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);馬鹿…もう、もう遅いわよ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);…ディトリヒとベルタのこと、大事にしなさいよ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのさん/トーラ.png);それから…時々でいいから、あたしのことも思い出してよね…
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);…トーラ…
#ref(5-1.png)
薄幸の姫君トーラ、僅か18歳でその生涯を閉じた…
~
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);それでね、お兄様…
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);分かってる、皆まで言うな。
#ref(5-2.png)
&ref(エリザベト.png);''えっ'' 今のは亡き妻に操を立てて独身を貫く流れじゃないんですか?
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);''好きなんだから仕方ないじゃない!''
&ref(エリザベト.png);もうやだこの一族。
~
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);(ごめんなさい、トーラさん。…でも。)
#ref(一代目ルードヴィクお兄ちゃん そのよん/7-5.png,around)
←これが1081年
#img(,clear)
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);(私だって、7年も待ったんですよ。そろそろ幸せになっても、許してくれますよね…?)
**玉座 [#y7a6e55c]
1088年6月
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);デンマーク王ハラルドが崩御されました!
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);これで…僅か1歳の息子ディトリヒが、''デンマーク王を継承します!''
#ref(5-3.png)
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);やった…ついにやったぞ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのに/クレメンティア.png);また、これによりチューリンゲンはデンマークと同盟を締結しました。
&ref(クヌート.png);先王ハラルドの弟でスコーネ公のクヌートだ。ディトリヒ王はデンマーク宮廷で引き取らせてもらうぞ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);…分かりました。
&ref(ディトリヒ(幼).png);パパー?ヤだよー!!
&ref(クヌート.png);我侭を言うんじゃない!
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);ディトリヒ、良い子だから…行け。行くんだ。
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);(ディトリヒ、お前は幼くとももう国王だ。)
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);(そして、お前の玉座は、叔父フェルッチオの血、母トーラの涙の犠牲の上に成り立っている。)
&ref(二代目ゲプハルトお兄ちゃん そのいち/ゲプハルト.png);(どうか…強く育てよ)
二度の結婚と妻の死、戦争、息子との別れ。これらは僅か3年の間の出来事であった。
あまりの過酷な経験に、心労が嵩んだゲプハルトはストレス症を患うことになった。
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TIME:"2012-11-29 (木) 17:41:43"