特質のうち、病気に分類されているものの概略
軍事-2、健康-4
戦場での負傷により発生。
各能力値-1、健康-2、生殖力-5
万病の素。回復することもあるし、さらなる病気に発展することもある。
軍事-5、外交-5、健康-3、生殖力-50
ハンセン病。旧名は癩病(らい)。重篤な皮膚病。当時の技術ではほぼ不治の病で原因不明。
各能力値-5、健康-3、生殖力-50
病気から発展する。イベントと同様でペスト(肺ペスト)のこととされる。プロヴィンスで疫病が流行していると波及するイベントがある。
各能力値-5、健康-3、生殖力-10
病気から発展する。一般には死亡に向かっている状態だが、回復することも。
軍事-1
外交-1
軍事-1
各能力値-5、健康-5、生殖力-5
各能力値-1、健康-5、生殖力-2
外交-1
外交-1
軍事-1、外交+1、陰謀+1、管理-1、健康-1
各能力値-1、健康-1、生殖力-3
cf訳は「ストレス」
全ての精神性疾患の元。
発生率は健康度に依存するが、まったく健康な人物が発症することも珍しくない。
極端に病弱な人物は、ほとんどが5〜6歳までにストレス症にかかる。
ストレス症にかかった人間は、多産度を除く全能力が -1 され、稀に自殺を遂げることもある。
平均回復期間は80年、つまりストレス症が自然回復することは少なく、いったん鬱病に進行したのちに全快するパターンが一般的。平均10年で鬱病に進行する。
運が悪いと分裂症・狂気のいずれかに進行し、その後は廃人に向かって一直線となる。
ストレス症自体のペナルティは小さいが、分裂症・狂気の可能性にさらされるのはイヤなものである。
各能力値-1、健康-1、生殖力-50
cf訳は「うつ病」
発症しているあいだは子供が望めなくなるという、厄介な精神病。
ストレス症からの進行、または狂気の影響で発症する。
前者の場合、平均10年で発症。誠実・寛大の特性があると発症しやすくなり、疑い深いと発症しにくくなる。
子供が生まれなくなるほか、ストレス症と同様に全能力が -1 され、さらに教育期間中に発症していると教育成果に悪影響が出る。
稀ではあるが、ストレス症と同様の確率で自殺を遂げることもある。
平均10年で回復するが、健康度が低下していると長期化する。
他の精神症に比べれば悪影響も少ないため、ストレス症の回復過程であると前向きに考えたい。
軍事-5、外交-5、陰謀-1、管理-5、健康-1、生殖力-5
cf訳は「統合失調症」
妄想によって周囲の人間を殺しまくり、最期には監禁死を迎えるという救いようのない精神病。
ストレス症からの進行で発症する。
発症する確率は鬱病の1/4程度だが、詐欺・利己的・疑い深い・執念深い・大目に見るなどの特性があると進行しやすい。
軍事・外交・管理を中心に能力値が激減し、数年に1度のペースで、周囲の人間を殺害をはじめとした悲惨なイベントが発生するようになる。
また発症者が統治者である場合、統治効率が 30% 未満になると、通常の殺人イベントに加えて、自身の封臣・配偶者・息子を殺害するというイベントも発生するようになる。
健康ならば平均20年で回復するが、イベントで監禁死する可能性のほうが2倍も高く、仮に回復したとしても廃人と化していることが多い。可能であれば、被害が拡大する前に暗殺してしまおう。
各能力値-5、健康-1、生殖力-3
cf訳は「精神障害」
どんな有能な人物であろうと、あっというまに廃人化してしまう無情な精神病。
ストレス症からの進行で発症する。
発症する確率は鬱病の1/4程度だが、親族殺し・精力的・利己的・尊大・熱心などの特性があると進行しやすい。
発症しただけで全能値がガタ落ちし、さらに数年に1度のイベントでもガンガン能力値が低下し、悪名高いイベント「バビロンの塔の建設」で1回につき -250$ の支出を乱発。さらには憂鬱を発症したり、異端を獲得したり、偏った特性を大量取得したりと、肉体面以外であらゆる個人ペナルティのオンパレード。
稀ではあるが、ストレス症と同様の確率で自殺を遂げることもある。
健康ならば平均20年で回復するが、その頃には全能力値ガタガタ+大量の偏った特性+借金まみれ。よほど早期治癒しないかぎり、社会復帰は絶望的。放置しておいても問題ないが、死亡時に借金を相続させられることがあるので、継承順には注意が必要。
martial
※ストレス症の発生率…MTTH960、健康補正(x1.5~0.34、ただし2未満は x0.034)
※自殺の可能性…12歳以上&MTTH2400