禁断のネタ
軍事技術
軍事技術は、その種類によって異なる部隊のタイプに対して攻撃と防御のボーナスを与えます。
弓
正確で長距離を飛ぶこの武器は、戦闘において弓兵や弓騎兵に大変役立つ。
- Lv1 ショート・ボウ
この武器は木でできており使いやすく、撃ちやすい。
一方飛距離は短く鎧にも歯が立たない。
- Lv2 ロング・ボウ
この武器は木でできており比較的使いやすく、撃ちやすい。
飛距離は普通で鎧も突き破る。
- Lv3 合板ロング・ボウ
この武器は木・動物の角と腱から作られており、比較的使いやすい。
素早い操作と長い飛距離を持ち、鎧も突き破る。
- Lv4 強化ロング・ボウ
この武器は木・動物の角と腱から作られており、
さらに金属による補強が施されている。かさばって扱いにくい。
攻撃の間隔は緩やかだが、かなりの距離を飛び、鎧も楽に突き破ることができる。
- Lv5 狙撃ロング・ボウ
この武器は木・動物の角と腱から作られており、
さらに金属による補強が施されている。かさばって扱いにくい。
攻撃の間隔はかなり長くなってしまうが、かなり広範囲の標的を
正確に狙うことができ、鎧も楽に突き破ることができる。
弩
弩は、長距離を飛び、正確さも備えることから弓兵に大きなボーナスを提供する。
- Lv1 ジャベリン
これは基本的に短い槍で、木製の振投機を使って
かなり遠くまで広範囲に飛ばすことができる。
通常は、まずこの武器で敵に対する一斉射撃を行い、
それに続いて通常の白兵戦が展開される。
- Lv2 ライト・クロスボウ
この武器は木・動物の角と腱から作られており、比較的撃ちやすい。
中距離をカバーするが鎧には効き目がない。
- Lv3 ミディアム・クロスボウ
この武器は木と腱から作られており、比較的使いやすい。
かなりの距離を飛び、鎧も突き破る。
- Lv4 ヘヴィー・クロスボウ
この武器は木・鉄そして動物の角と腱を組み合わせて作られており、
扱いやすいが時間がかかる。長距離を飛び、鎧も突き破るる。
- Lv5 アルバレスト
この武器は鉄でできていて扱いにくい。素早い射撃は無理だが、
非常に広範囲を狙えて、正確さも優れている。鎧も突き破る。
革鎧
レザー・アーマーは柔軟で取り扱いが容易であり、全ての戦士にとって役立つ防具である。
- Lv1 ソフト・レザー
戦場での戦士の素早い動きを保つため、オイルで柔らかくした皮製の戦闘服。
最も弱い攻撃を防げるだけである。
- Lv2 レインフォースド・レザー
戦場での戦士の素早い動きを保つため、オイルで柔らかくした皮製の戦闘服。
強打や刺突に対してパッドで補強してある。
- Lv3 ボイルド・レザー
オイルで柔らかくした後で、さらにもう一度堅くするため煮固めた革鎧。
他の皮と比べて、動きやすさを犠牲にすることでより強い打撃や刺突から
守ることができるがチェインメイルには劣る。
- Lv4 リジッド・レザー
オイルで柔らかくした後で、さらにもう一度堅くするため煮沸し、
さらにパッドで補強した皮である。煮固めた革鎧と同様に効果的で、
それほど動きも邪魔しない。
- Lv5 スケールド・レザー
品質の高い皮を鱗状に裁断し、かなり長時間にわたって煮固めた後で、
パッド上に縫い集めた物である。最高の皮製防護具であり、
場合によってはチェインメイルより効果的である。
鎖帷子
騎士と歩兵に戦闘時の防衛力を与えます。
- Lv1 チェイン・レザー・アーマー
鎖が取り付けられた皮の鎧で、刀による攻撃に対してより効果的である。
皮でできたアーマーでは最高の物である。
- Lv2 ライト・チェインメイル
小型の鎖を使った鎖帷子で胴体を保護する。
- Lv3 チェインメイル
鎖でできた帷子。胴体と腕は皮、胸部はチェーンで保護される。
- Lv4 フル・チェインメイル
小型の鎖で全身を保護する鎧。
- Lv5 プレーテッド・チェインメイル
小型の鎖で全身を保護する鎧。
胴体を保護する金属板が取り付けられている。
金属鎧
アーマータイプの中では最も重く、プレートは戦闘において騎士と重騎兵隊に防衛ボーナスを提供する。
- Lv1 スケイルメイル
特に胴体、二頭筋、腿を保護するための板金が取り付けられた皮の鎧である。
- Lv2 バンデッド・メイル
胴体を取り囲むように加工された板金がついた鎧。
保護効果は非常に高いが、肌が露出する個所がいくつかあり、素早い動きも苦手。
- Lv3 ハーフ・プレート
特に胴体、二頭筋、腿を保護するための
板金が取り付けられたチェインメイルの鎧である。
- Lv4 プレートメイル
通常の身体の動きに合わせて全ての板金が統一されて動くように
できている板金鎧である。胴体、二頭筋、腿を保護するが、
他の部分はチェインメイルで覆われている。
- Lv5 フル・プレート
通常の身体の動きに合わせて全ての板金が統一されて動くように
できている板金鎧の鎧である。この鎧は全身を覆う。
打撃兵器
- Lv1 ハンド・アックス
打撃武器の中では最も小さく、習得に特別な訓練も不要。
しかも刀としても利用できるので、比較的小さな歩兵部隊でも極めて有効な武器となる。
- Lv2 ウォー・ハンマー
小型の打撃武器である。使いやすく、特別な訓練を必要としない。
特に重装備の敵に対して有効で、歩兵部隊でよく使用された。
- Lv3 メイス
中型の打撃武器である。使いやすく、特別な訓練を必要としない。
特に重装備の敵に対して有効で、歩兵部隊でよく使用された。
- Lv4 プレートメイル
重量のある打撃武器で、打撃部に棘をつけたもの。かさばって使いづらい上、
特別な訓練を必要とする。重装備の敵に対して有効で、通常は歩兵部隊で使用された。
- Lv5 フル・プレート
重量のある打撃武器である。かさばって使いづらい上、特別な訓練を必要とする。
重装備の敵に対して極めて有効で、通常は歩兵部隊で使用された。
打撃武器の中では最も有効である。
刀剣
剣は騎士の主な特徴の1つだが、刀剣は他の武器と比べても中世の戦争を特徴づけるものになった。
- Lv1 ショート・ソード
刀剣武器の中では最も小型の物である。
片手持ちで扱いの楽な刀剣で、盾と共に使うと特に防御効果が高い。
ローマ時代に開発された古典的な武器で乱戦時に歩兵が使用した。
- Lv2 ブロード・ソード
標準的な中型の刀剣武器。
片手持ちで扱いの楽な刀剣で、盾と共に使うと特に防御効果が高い。
より幅広で少し長めの刃の方が、短めの刀剣を持った兵士より有利になる。
- Lv3 ロング・ソード
中型刀剣武器の中では最高の武器。
片手持ちで扱いの楽な刀剣で、盾と共に使うと特に防御効果が高い。
少し長めの刃の方が、幅広の刀剣を持った兵士より有利になる。
- Lv4 バスタード・ソード
最も柔軟な中型の刀剣武器。
片手持ちで扱いの楽な刀剣であるとともに、盾と共に使うと特に防御効果が高く、
打撃力も刀剣を上回る。両手で使用する場合は盾の利用はできないが、
グレート・ソードを上回る破壊力を持つ。
- Lv5 グレート・ソード
最高の刀剣武器。
扱いの楽な両手持ちの刀剣であり、盾を使うことはできないものの、
バトル・アックスとヘビー・ランスを除いてその破壊力を上回る武器は存在しない。
棹状武器
主に槍兵と騎士の為の殺傷能力の高い棹状武器は、戦闘においてボーナスを提供してくれる。
- Lv1 ロング・スピア
標準的な中型の棹状武器である。使用も容易で特別な訓練もいらない。
騎乗の敵に対しても有効。
- Lv2 パイク
中型で大きめな棹状武器である。使用も楽だが、
使いこなしにはかなりの訓練が必要になる。騎乗の敵に対してはかなり有効。
- Lv3 ランス
中型で大きめな棹状武器である。使用も比較的楽だが、
ある程度の訓練は必要だ。騎乗以外の敵に対してはかなり有効で、
このため主に重装備の騎兵部隊によって利用された。
- Lv4 ポール・アーム
重量級の棹状武器。使いにくく、かなりの訓練を必要とする。
しかし騎乗の敵に対して有効である。
- Lv5 ヘビー・ランス
重量級の棹状武器である。扱いにくく、使いこなしには
かなりの訓練を必要とする。だが騎乗以外の敵に対しては極めて有効である。
攻城兵器
城壁や塔を攻略する為に作られた兵器。攻城兵器は包囲攻撃に対してボーナスを与える。
- Lv1 破城槌
最も基本的で単純な包囲攻撃用の武器。
壁の一部や場合によっては城の入城門を打ち破るための大きな木の柱でできている。
- Lv2 攻城用梯子
城の壁をよじ登るための長梯子。
城壁の上で待ち構える敵を乗り越え、城内に入るために用いる。
- Lv3 攻城搭
攻城用梯子で構成された大型で背の高い構造物。
城壁の上から撃ってくる射手の弓矢から兵士を守る。
- Lv4 トレプシェット
大きい岩を投げつけて、城壁を壊すために使われる中型のカタパルト。
同様に防御側の士気を下げるため、火のついた材料や、病気の動物や
その死骸を城内に向けて打ち上げる、といった使い道もある。
- Lv5 マンゴネル
大きい岩を投げつけて、城壁を壊すために使われる大型のカタパルト。
同様に防御側の士気を下げるため、火のついた材料や、病気の動物や
その死骸を城内に向けて打ち上げる、といった使い道もある。
築城技術
城は単に攻撃からの保護という面だけでなく、貴族たちから名声と忠誠のボーナスを得ることができます。
- Lv1 砦
城西はしばしば古い要塞の廃墟の周りに立てられた。
非常に小さいものだったが地形を最大限に利用している。
- Lv2 小型の城
小型の城は通常、丘砦を拡張するように作られた。
かなり小さいものであったが、年間を通じて守備隊が配備されていた。
自身の重要性を示したい支配者であれば、少なくとも1つの小さい城を持つ必要があった。
- Lv3 中型の城
小型の城は通常、小型の城を拡張するように作られた。
平均的な大きさで、城内に小さい村もあり、年間を通じて守備隊が配備されていた。
- Lv4 大型の城
大型の城は通常、中型の城を拡張するように作られた。
規模は大きく、城内に小さい村もあり、プロの守備隊が配備されていた。
かなり長期間にわたる包囲攻撃にも耐え抜くことができた。
- Lv5 小型の城
巨大な城は通常、大型の城を拡張するように作られた。
城壁内には多数の小さな領地があり、年間を通じてかなり大勢の守備隊が配備されていた。
この大規模な要塞は極めて長期間の耐久力を示した。
防御戦術
時には防御が最大の攻撃になることもある。
地形を利用し、軍隊を正確に組織化することで士気を高めるだけでなく、ショック・ポイントを増加させることもできる。
- Lv1 防御的地形利用
この戦術は防衛に有利な地形を利用した部隊の訓練から発展した。
同様に偵察活動や専用の装備が利用された。
- Lv2 効果的な布陣
柱と土塁で陣地をつなぐようにして、比較的小さな領域を防衛する戦術。
- Lv3 集中射撃
この戦術はよく訓練された弓の射手により、押し寄せる敵軍に対して、
投槍や弓矢の集中砲撃を加えるものである。個別射撃戦術と比べると、その効果はすさまじいものがあった。
- Lv4 熟練した槍兵
この戦術は鉾兵の部隊を訓練することから発展した。これらの部隊は容易に
進軍、停止を行え、特に停止状態では、その部隊は戦場にあって小さな要塞と化した。
- Lv5 部隊の連携
大規模な団結力のある歩兵の組織である。
単なる破壊集団ではなく、その行動は統率が取れ、はるかに効率的である。
攻撃戦略
命令と攻撃を学ぶことは、戦闘に勝利する為の基本である。それは戦線の士気を高め、ショック攻撃ポイントを増加させる。
- Lv1 攻撃的地形利用
この戦術は攻撃に有利な地形を利用した部隊の訓練から発展した。
同様に偵察活動や専用の装備が利用された。
- Lv2 正面突撃
この戦術は一致団結した騎馬兵の電撃的な破壊力を最大限に発揮させるものである。
- Lv3 予備兵力
戦闘の重要な局面で、攻守のバランスを変えられるように手元に小規模な部隊をとっておく戦術。
- Lv4 騎兵の徒歩戦術
この戦術は騎士を歩兵として訓練することから発展した。戦場においてはより柔軟に戦い、
その高い士気とスキルによってオールラウンドな活躍を可能にした。
- Lv5 階層的指揮系統
これは戦場における明確なリーダーシップの必要性から発展した。
階層的指揮系統が導入されるようになってからは、兵士たちは自分の役割をわきまえ、
あっさりと犬死となってしまうような命令には従わなくてよいことを知った。
経済技術
経済技術は一般的な収入に影響するが、建築や職人、農業にも関係。
また建築法の習得は立派な大聖堂の建築には必須。
農業技術
新しい農具とともに、新たな耕作方法が導入された。これは農業をさらに効率化し、収入を増やす。
- Lv1 二圃制
農地の半分を耕作し、あとの半分は休耕とする農法である。
通常は休耕の期間は1年。農民は常にどちらかの農地を耕した。
- Lv2 三圃制
農地の3分の2で異なる穀物を耕作し、残りの3分の1を休耕にする農法。
通常は休耕の期間は1年。農民は常にどちらかの農地を耕した。
- Lv3 開放耕地制
砕土してから再びならす農法。これによって種を深く埋めることができるだけでなく、
激しい雨風から守り、成長を早めることもできる。
- Lv4 土壌改善
施肥、通常の耕作、水やりなどの多くの組み合わせで行う。
これによって土地が改良され、農産物に非常に適した土壌となる。
- Lv5 農地開墾
これはより深く耕すための大きめの鍬や、地下にはびこり水分や養分を
奪い取ってしまう根を切断するための鋤、熊手、そして斧などの利用を含む。
土地が耕しやすくなるため作業が楽になるメリットもある。
農機具
鋤や他の道具は手作業で行われていた過酷な農作業の助けとなった。これによって農民の生産性は上がり、収入が増える。
- Lv1 木製の鋤
この道具は木でできており、中世の農業では唯一、最も重要な農具だった。
農民たちは鋤のおかげで効率よく耕し穀物を育てることができた。
- Lv2 鉄刃の木鋤
鋤先が鉄製の鋤。より深く土地を掘り起こすことができ、
地下茎によって邪魔されることもない。明らかに木製の鋤より優れていた。
- Lv3 鉄製の鋤
すべて鉄でできた鋤である。より耐久性に優れ、効果もあり、木鋤よりはるかに優れていた。
- Lv4 熊手と馬鍬
これらの道具は開墾を容易にし、農民が鋤で耕せる範囲を広げた。
- Lv5 馬鋤
馬の肩に載せられて、荷車に長柄で取り付けられたパッド付の馬具の開発は、
農業革命をもたらした。馬の強力なパワーは、より効率的な農業を実現したが、
一方で、おそらく現代のトラクターに相当するくらい巨額の投資を必要とした。
畜産
畜産は中世では主な収入源の一つだった。畜産技術は財政的な収入増につながる。
- Lv1 家禽の飼育
農民の間では鶏がかなり一般的な家畜になっていた。
食用として重用しただけでなく、飼育して売ることで現金を手に入れることもできた。
- Lv2 山羊の飼育
農民の間では山羊がかなり一般的な家畜になっていた。
食用として重用しただけでなく、飼育して売ることで現金を手に入れることもできた。
- Lv3 養豚
農民の間では豚がかなり一般的な家畜になっていた。
豚はキリスト教徒にとっても、すぐに一般的な食料として普及した。
- Lv4 牧羊
服飾に羊毛を提供することから、すぐに羊は中世の家庭では欠かせないものとなった。
- Lv5 牧畜
牛の飼育はよりよい食生活をもたらし、また一方それを売ることで現金を手に入れることもできた。
手工芸
職人技術は非常に優れたもので、この時代に製作された幾つかの作品は、現代においても依然
傑作として評価されている。手細工で製作された技術は収入を増加させ、同時に新しい建築物の可能性を広げた。
- Lv1 製塩技術
製塩は地中の岩塩から、あるいは海水から塩を精製する産業である。
塩はその時代で唯一最高のミネラルであり、食物の保存にも利用された。
ヨーロッパのもっとも暖かい地域であっても、塩漬けにすることで備蓄し冬に利用できた。
- Lv2 ガラス加工技術
生産された良質のガラスは、教会の窓から飲酒用のグラスまで広く利用された。
- Lv3 織布技術
羊毛と絹から布が生産された。家具やタペストリー用として広く利用された。
- Lv4 製糖技術
ビートから砂糖が精製された。砂糖は食物に甘さを与えてくれるが当時大変高価なものであった。
最高級のアルコールを作るためにも使用された。
- Lv5 製紙技術
紙は布切れや、通常は綿から作られる。布は数日間水に浸して繊維を柔らかくされた後、
圧縮工場で長い繊維質を持つパルプへと形を変える。次にパルプは大きな樽に移され、
長い間、熱せられて攪拌されつづける。さらに型に入れられ、フェルトの1片として積み重ねられる。
鉱工業
貴金属を採掘して精錬することは、最も儲かる産業であると考えられていた。
この分野の技術は関係する建物を追加建築できるだけでなく収入を増加する。
- Lv1 石切場
石はここで切断され、異なるサイズのブロックに整えられた。
石切場で作られた石は家や壁、教会の建築に使用された。
- Lv2 木炭
木炭は低酸素の状態で燃焼されることで作られる。
木炭の生産には非常に長い時間と大量の木材を必要とした。
- Lv3 鉄工所
ここで鉄が作られ、鎧や武器のほか、道具の部品として、利用に合わせて切断された。
- Lv4 掘削技術
鉄製の堅い刃を持つ棒をハンマーで繰り返し打ちつけ、試掘孔を掘削する技術。
採鉱技術を改善し、井戸を掘る方法としても利用された。
- Lv5 鋳造技術
鋳鉄は溶けた金属から作られ、従来の方法より簡単で耐久性もあった。
建築術
- Lv1 バシリカ建築
木造の屋根を持つ大規模なバシリカ建築は、
初期キリスト教のバシリカ教会堂によって正式に取り入れられた。
- Lv2 レンガ建築
中世の教会で取り入れられたアーチ型の屋根と円柱状の建造物。
- Lv3 ロマネスク建築
ロマネスク様式の教会は大きなアーチ型の屋根を特徴とし、
横方向に押し出す力とその重さに耐えるための壁の補強を必要とした。
- Lv4 円柱建築
城や教会は効率と優美さの点から円筒形の壁とアーチ型の屋根を特徴とする建築方法を導入した。
- Lv5 ゴシック建築
特に後期において、軽さと高い建物を特徴とした建築方法。
交通と動力
交通手段や生産方法の発展は、新たな動力源や通信手段の発明へとつながった。
動力技術は採鉱地に新たな建築物を立てる機会だけでなく、収入の増加にもつながる。
- Lv1 道路建設
道路建設はローマ帝国時代からの伝統でもあり、この時代にも継承された。
すべての領土を結び、通信や産業を発展させる上で非常に重要だった。
- Lv2 造船技術
巨大船の建造を可能にした技術。
その船はベネチアのガレー船ともオランダの小型船とも違ったものだった。
- Lv3 風車技術
流れの速い川に車輪をつけて、製粉機を回す水車の技術。
製粉機は人手をあまり必要とせず、穀物を製粉することができた。
- Lv4 水車技術
羽を備え付けた風車で風を受けて製粉機を回す技術。
製粉機は人手をあまり必要とせず、穀物を製粉することができた。
- Lv5 石炭
黒炭は地中より掘り出され、鍛冶場の大型の炉で使われた。
石炭は鉄や粗鋼の生産と、そしてもちろん、それを使った鉄製品を作るためにも必須だった。
商業制度
貿易と商業活動は中世において制度化され、イタリア商人とともにハンザ同盟の力が強まった。
商業制度の発展により通行料の収入が増える。
- Lv1 小型商店
地方の限定された地域で、商業を営む多くの小さな商店が集積してできた商業構造。
- Lv2 地方商店
遠隔地と大規模な商業を営む多くの商店が集積して発展してできた商業構造。
- Lv3 造幣局
規制された貨幣の鋳造技術と、それを運営するある程度公的な
造幣機関の存在が効率的な貨幣制度を実現した。物々交換経済を卒業し、
原始的な資本主義社会へ進化するための重要なステップだった。
- Lv4 ギルド
職人のギルドは、産業の専門化の促進によってもたらされた。
たとえば、パン屋、靴直し、石工、大工、といった同じ職種を生業とする職人たちのグループは、
保護と相互扶助のために仲間作りを行った。ギルドの目的は、特定技術の独占を進め、
競合を排除することだった。
- Lv5 大型商店
いくつかの地域で、貿易などにより、富をなしてきた多くの大型商店がある地域に
集中するようになって、この商業構造ができあがっていった。
これらの商家は富と権力においても、ヨーロッパ中にその名声が知れ渡っていた。
交易実務
交易が増加するにつれ、商人たちはますますビジネス手法を標準化することの
利点を感じるようになった。これらの技術は収入を増加させる。
- Lv1 契約書
商取引を法的な文言で記述された正式な契約書にすることで、取引に伴うリスクを
軽減させることができた。またこれによって紛争を裁判所で解決することができた。
- Lv2 約束手形
これは、紙に書きとめられたある金額を、決められた時間に持参人または指定された人物に
支払うことに関する約束である。約束手形は通常は借金の証拠として利用された。
- Lv3 信用状
もともとは顧客に信用を与えるために考案されたものだが、国内、海外を問わず、
しだいに借金の支払いに利用されるようになった。信用状、または手形は、ふつう売り手と
買い手の距離が離れている場合の商取引に使用された。信用状はビジネスに革新をもたらした。
- Lv4 複式簿記
最初にイタリアの銀行家によって最初に導入された簿記の新しい形式である。
複式簿記は、財布に入ってくる金と持ち金の両方について、明確に取引の内容を示すことができた。
これによって大きな商売が可能になる一方、一般の使用人によるごまかしを減少させた。
- Lv5 国外機関
海外の遠隔地と大規模な商取引を大量に行う商家は、まもなく永続的な信用状の発行や
事務所の設置を開始した。これは彼らの商売に非常な柔軟性をもたらすとともに、
通商路にそった商品のコンスタントな貿易を可能にした。
市場と交易路
交易が日常生活の一部になると、市場が頻繁に催され、その規模も拡大していった。
冒険心あふれる商人や農民は、交易を求め身銭を切って海外の地に出かけていった。
- Lv1 定期航路
堅牢で航海能力に優れた船舶の発展によって、商人達は北大西洋と地中海の間の
定期航路を開いた。そこではヨーロッパ中の大規模な商品の交換が常に行われるようになった。
- Lv2 地方市場
宗教的な祝祭日や休日には町には、市場が立った。これらの市場は人々が集い、
楽しむだけでなく、農民と市民が普段使うこともまれな現金をベースに売り買いを行うための
大変重要な臨時のマーケットとなった。これらの市場は、ルクセンブルクの例のように、
非常に大きくて人々の関心の高い、専門化された市場へと発展した。
- Lv3 長距離交易
遠隔地との交易が始まると、儲かるだけでなく、人々は新しい商品や日用品を
安く購入できる機会を手に入れた。ロンドン-ベネチア、パリ-ダンツィヒ、あるいは
セビーリャ-フィレンツェのような交易ルートは、商人が介在した遠隔地貿易ルートとしての料金が設定された。
- Lv4 海外交易
外国貿易の開始は非常な利益をもたらすと同時に、人々は新しく瀟酒で
非常に高価な商品を手に入れ、また一方で、日用品を安く大量に買えるようになった。
東西ヨーロッパの都市から中東やエジプトへの交易路は、商人が介在した外国ルートとしての
料金が設定された。実はこれらのルートは一時的なものに過ぎなかった。なぜなら、
物品はしばしばペルシャや中国、インドから運ばれたためである。これは歴史的に
巨大な赤字を生み出すことになった。東方で購入される物品の価格に比べ、
そこで販売される物品の価格が安かったためだ。
- Lv5 国際市場
交易の規模が拡大し、大きな港がしっかりした都市に成長すると、
異なる地方の市場は特別な国際市場へと発展していった。
そこでは、あらゆる分野にわたるすべての商品が展示された。
以下、準備中…