俺は正教の守護者というコピーに引かれ
正教の守護者になるためにはどうすればよいのか考えた
正教の守護者なのだからどんなこともできる
手始めに全裸で独立伯領にジョルジ、ジョルジとつぶやきながら飛び込む
カルトリをこじ開けカソグスを腰に巻きイティルを頭にかぶる
異教徒が呆然としながら見てくるが正教の守護者なので気にしない
アラニアに潜りこみ「グルジアだから!グルジアだから!」と絶叫
アラニアは無言で領土を割譲
だがまだ守護者には不十分
次はデルベントに改宗改宗と叫びながら飛び込む
デルベントは内乱の危機の最中だったが正教の守護者なので無視
半裸で逆立ちをしながら
「俺に充電しろ!!俺に充電しろ!!」と絶叫
デルベントは大泣きで滅亡
確実に正教の守護者に近づく
開脚後転でアゼルバイジャンに飛び込み公号を外し息子たちにかける
十字軍の真似をしながらセルジュークに突撃
人物台帳を開けると息子同士の敵対発見
国内で暗殺連鎖、親族殺しのオンパレード
王国は崩壊した
かれこれ数カ月間グルジアばかりをプレイしてきた私は、とうとうセルジュークを叩きのめし、ビザンティオンまでグルジア化を達成した。
とはいえグルジアの平穏はまだまだ遠い。
広大なルーシにまたがるクマン。
皇帝独裁のもと旧領回収を進めるビザンツ。
アレクサンドリア十字軍後、パレスチナに大きく展開したメディナ。
そして永遠なる敵セルジューク。
いずれも油断ならない好敵手である。
いずれ来る決戦に向けて、今日もしこしこ内政に努める。
しかし、何かが足りない。足りないんだ。
領土か?威信か?信仰か?
いやいや、1066年より4代を経てグルジアは大きく飛躍している。
予算においては技術開発も追いつかず国庫に貯まる一方だ。EUならハイパーインフレを起こしているだろう。
こんな俺TUEEEE状態でいったい何が足りないと言うのか。
胸のもやもやを抱えながら勢力台帳を眺めていたところ、ようやく気付いた。
家 族 が 足 り な い。
ああ、これで何度目になるだろうか。私はそっとタイトルに戻った。
…そんなわけで、いずれ(できれば8月中に)まともなレポを上げます。
CK2を祈念して、是非とも完走したい。