K1「んじゃ2代目さんに登場してもらいましょう。能力値は14・11・10・8で貞節と狂信的を持つちょびっつ緻密な戦略家さんです」
「んー……正直長男さんの方が能力値高いよ?17・6・9・13だもん」
K1「序盤は廷臣の忠誠度下げないのが第一だから、無慈悲持ちの彼は辛いんだよね。あと重視するのは謀略&外交だけど、どっちもこっちが上」
K1「もちろん管理は収入&兵数に直結するし、軍事だって言わずもがな。けど廷臣での補正が聞かない謀略=直轄地の数が最重要じゃないかな」
「どれを重視するかの問題だね~。ところで、代替わりするや否や、結構活発に動いてたねお兄ちゃん」
K1「まずはサリュースに司教領建設だね。信仰値はパラドゲのキモBBR……じゃない評判に直結するから最低100は欲しいとこだから」
K1「あと、ロンバルディア内のクレモナを資格剥奪して直轄地にして、さらに同じくプレーシャにも忠誠を誓わせといた。序盤に豊かな土地を封臣に預ける必要ないしね。プレーシャは書いてないけど先代の頃から何度もアタックしてたよ」
「先代はなかなか受けてもらえてなかったけど。ジェノヴァの兵士をプレーシャ領内に置いたら一発成功だったね!」
K1「本当に効果があるのか疑問だけど、兵士を領内に置いて忠誠を誓わせたり和平交渉したりすると成功率上がるって言うからね」
K1「まぁプレーシャはドイツと戦争してるから、封臣にしちゃっても高確率で滅ぼされちゃいそうだが……ドイツ内乱中だからごさくさで独立維持できるかもしれんし。滅んでも請求権が残るはずだし」
「……そんなこと言ってる間にプレシャーが無事のまま内乱終結だね。どうやらドイツは南北に分断、中央はほぼボヘミア傘下に収まったみたい」
K1「まぁドイツからはいつかイタリア王位貰わないと駄目だし弱ってくれるに越したこと……あれぇ!?信仰が20まで落ちてる!?」
「あれれー?プレーシャは司教領だったから、ここを脅迫して封臣にしたときに落ちちゃったのかな?それともなんかイベント選択ミス?」
K1「わからんが……これは困ったな……カリアリを司教領にする手もあるが、ちょっと周囲の様子見て現状保留にするか」
「1110年に入ったけど動かないねお兄ちゃん」
K1「直轄地はこれ以上減らしたくない、けど十字軍に従ってエルサレム攻めるには親国ドイツが頼りにならなさすぎる、っつか自分が親国じゃないと変なタイミングで和平結ばれるんだよな、むむむ」
「それならさっきまたイベントで独立した時にフランスに鞍替えしちゃえばよかったのに」
K1「従属する時って自分の国の全領土の請求権も与えるからね。鞍替えするなら独立戦争でドイツから全クレーム放棄させんと後々なぁ」
K1「他にも期待はずれだった4男坊を病気持ちと結婚させちゃったし……病気やストレス持ってる時に結婚させても生殖能力下がってるから基本的に無駄なんだよな、放埓に目がくらんでた」
K1「……ん、悩んでても仕方がない。孤立気味のマジョルカ首長国(メノルカ)を攻めて強奪→司教領のコンボでお茶を濁すか」
「マジョルカ……スペインの右にある小島の一つだね。頑張ってお兄ちゃん!」
one years later
K1「ジェノヴァ軍でマジョルカは一気に陥落させたけど、代わりにサリュースがニース&ドイツ連合軍に攻め取られるとか、どんだけー!!」
K1「まったく、ドイツ軍と正面切って戦う力はないしなぁ。しかもジェノヴァ軍が出払ってる状況だし、こっちの全領土についてドイツは請求権持ってるし……」
「別にジェノヴァ軍使わなくてもよかったんじゃないの?島から兵士派遣するほうが数的にも距離的にも安かったと思うよ」
K1「さっきちらっと言ったが、親国がいるときにイスラムと戦うときは一気に落とさないと占領途中で白紙和平結ばれるんだよ……何度エルサレムで泣いたことか」
「なら仕方ないのかな。けど信仰値は250、威信も400突破したし、あとあとで有効な犠牲だよきっと!」
K1「ふふふふふ、ニース殺す、ドイツも殺す、どっちもイタリア領土じゃないけど許すマジ……」
(お兄ちゃんの目が怖い……)
「マジョルカ攻めのあと動きがないねお兄ちゃん」
K1「ドイツは11・16・17・15のスーパー君主が立って直轄地20の安定飛行だしなぁ、他の国も乱れてる気配がない」
K1「つっか、西欧はドイツが南北に分断されてるのを除けば「なにこれ?EU2の初期マップ?」ってくらい安定した世界地図になってるからなぁ」
K1「せめてイタリアのどっかが十字軍の参戦要請断って独立でもしてくれれば動けるんだが……そもそもドイツが十字軍参加してないし」
「そういえば破門されると「波乱万丈の日々が待ってるぜイェーィ!」って感じの表示されるけど、実際どうなのおにいちゃん?」
K1「中の人曰く、公爵レベルならそこまで問題はないみたいだね。AIは人間と違って破門されても喜んで請求権求めたりしないしみたいだし」
K1「ただ、忠誠度のマイナス補正がすごくてよほど気の会う廷臣以外はいなくなっちゃうから国がスカスカになっちまうけど」
「封臣と違ってお金で補正できないしね……いざ攻められちゃうとしゅうりょーって感じなのかな。親族殺しとかもマイナス補正が凄いよね」
K1「そそ。まぁ中の人は20年くらいでイベントが発生して、多額の献金と引き換えに破門取り消して貰ったらしいが。親族殺しは消えるのかなぁ」
K1「まぁ親族殺し付のプレイは未経験みたいだよ。一門の子供ができなくても不妊っぽぃ兄弟の嫁を殺して親族殺し特性が付くのは避けてるみたいだし」
「キ印になった娘殺したら親族殺しの特性がついて泣いてロードした経験はあるらしいけどね!」
K1「っと、そんなこと言ってる間にアンコーナをきかっけにした独仏戦争が始まったみたいだな」
K1「これはラッキー、跡継ぎもオール10超え能力値だから期待薄だが、君主戦死での混乱を期待しつつ参戦要請を拒否しよう。」
(本当にこんな公爵が配下にいたら即懲罰戦争で全領土取り上げられるよね……
「あれからドイツ軍優位でのフランスとの和平、それとほぼ同時並行でのドイツの対セルジュークトルコ十字軍発動があったけど……」
K1「見事にドイツ傘下のイタリア諸国は全員参加だな、まぁそもそも要請きてないっぽい国もあるが。それでも1,2国十字軍従軍を拒否してもよさそうなもんなんだが」
K1「一度参加しても個別和平→和平期間中に再度参戦要請で威信マイナス100か不参加かの2択を迫られちゃうときもあるし、普段は結構脱落すんだけど」
「だからプレイヤーは親国がいるときの個別和平は基本厳禁なんだよね!……まぁ和平提案がひっきりなしに来ると邪魔だけど」
K1「ま、その代わりにフランスから離脱&破門されたスポレートから伯爵位と公爵位まとめて貰えたな」
K1「まったく、破門されると必要な威信値が1割になるからウマウマだ。正直豊かな場所ではないけど、ギリでイタリア王国の右下に引っかかってるし」
「公爵位の請求権自体はランダムイベントで取得済みだったんだけどそれでも500近い威信値がういちゃったね!」
K1「うむり。けど公爵位は奪わなくてよかったかなぁ、破門関係なくこっちの評判は普通に下がるし。まぁドイツに公爵位奪われると取り戻すの面倒なんだけどね」
k1「このゲームで公爵位以上の称号を名乗るのは、誰も名乗ってない場合以外は必要な領土を獲得するだけじゃ駄目だからなぁ」
K1「誰かが既に称号を持ってる場合、そいつから戦争で奪い取る、相手が親国の場合に限りくれるのを待つ必要がある」
K1「まだ誰もその称号を名乗ってなければ問題ないが……ぶちゃけ最初は領土とるだけでいいと思ってて泣いた」
「ちなみに、王様は本来の条件を満たしてない1領持ちの侯国に公爵位くれることもあるね!」
K1「あぁ、弱小国プレイヤーの場合の基本的な成り上がりポターンだね。場合によっては死亡フラグだがまぁそれは機会があれば…・・・」