広大な版図を誇ったプロヴァンス家フランスの崩壊により
その一族はヨーロッパ中に分散することとなった。
そんな中、
一族復興の志をもつ青年がいた。
1258年。
Girard de Provence 22才
能力 16-7-7-5
グラナダ公
グラナダ・プロヴァンス家には二つの家訓があった。
ひとつ、嫁は大切に。
ひとつ、長男は宮廷で教育。
本人は軍育ちで、無慈悲、敵対的であるが、、
人徳が無いので、家臣の離反に苦労しそう、、
グラナダ・プロヴァンス家の本拠はセビーリャ。
領地は直轄領3つと封臣一人。
直轄領のひとつは遠隔地ゲッティンゲンにあった。
大戦後の世界情勢はというと、
・イングランド消滅、、
ブリテン島は小国による戦国時代に、、
・ドイツは健在、
多くの封臣を抱える。
・フランスから独立したシチリア王国は
南イタリアとジェノバ以北にも12州を領有。侮れない勢力に。
・セルジュクはカトリックに改宗し
法王の後見人に、、、
・モンゴルは行方不明、、
イベリアの情勢はというと、
・グラナダを含む南部は
主にスウェーデンとゼナータが領有。
・北部、中部はイングランドの消滅により小国家が乱立。
(大戦前はイングランドの支配下にあった)
・西部もまた、小国家の乱立。
(大戦前はフランスの支配下にあった)
大目標はプロヴァンス家の復興ではあるが、
当面の目標はイベリアの統一。
いかに、強力なスウェーデン勢力を駆逐するかが課題。
まだまだグラナダ一門は非力であるので
ドイツ王の後ろ盾を得ることに。
まずは、隣接するイスラム国家、ゼナータに宣戦。
アラセナ、ファロを切り取ることに成功する。
人徳がないので元帥が去ってしまいましたが、、
嫁は大事に、
「仲直りするつもりだ」
バダホス公にクレイムを突きつけ宣戦。
バダホス伯を取り込む。
対外的な勝利とは裏腹に、
宮廷では、
宰相、たのむよ、、
新元帥に振られ、、
新々元帥にまで、、
嫁さんのおねだり、
「今の小遣いで我慢しておくれ」
嫁は大切だが、火遊び程度ならば、、
隣国メールトラとの敵対関係からクレイムをゲット。
力で解決を図る。
奥方が若い廷臣とねんごろになられているようです。
「勘繰り過ぎだろ」
ストレス症状に、
胃が痛い、、。
メールトラの主君ベージャ公との戦の最中、
謎の刺客に襲われ、一命をとりとめるも、
病気に。
十字軍発動。
今回はエルサレム解放。
病気は完治。
だが、人望の無さはどうしようもなく、、
元帥に去られ、
嫁さんからも三行半が、、
胃が痛い、、
宮廷人事に悩まされつつ、
ゼナータとの戦争に突入。
連隊の裏切りあるも
マラケシュの取り込みに成功。
ゼナータ戦の最中、ベージャ公が宣戦。
両面戦争に。
敵はたいした動員力も無いので、余裕だが。
すかさず、エヴォラのクレイムを要求。
ベージャ公と講和。
ゼナータはフランスとドイツにも叩かれているので
首都を占領したまま放置で様子見。
ゼナータ終戦。
一方で
ストレスからは回復。
嫁よ、、
「修道院送りにしろ」
新たに貞節な嫁を迎える。
Hedwiga
主君ドイツ王死去。
おお、フランスが復活している。
一方、十字軍は、
ターゲットのエルサレムを支配していた大首長国アレッポが
カトリックに改宗、公爵領アレッポに、、
いつのまにか十字軍終了。
古い傷が悪化し痛みに苦しめられております。
老衰により死亡。
(古傷だと思うが、、)
享年45才。
志あるも人徳の無い人であった。
今回も初代は人望がなかった、、
フォーカルキェ・プロヴァンス家の初代と比べると
一回り小粒な感じではあった。