プレイ国の選択の手引きとプレイ時の戦略。英文wikiにもほぼ同名のページがありますが、今のところ無関係です。
なお、バージョン、プレイ環境(MOD)、難易度設定などでプレイバランスは大きく変化します。注意して下さい。

1066 ヘースティングス

国王

イングランド

ある意味でこのシナリオの主役であるウィリアム征服王が当主。大量の特性を持つが、私生児やなどの有難くない能力まで持っているのはご愛嬌か。
軍事能力は高いものの、陰謀能力は平凡なので初期の直轄領を管理することができない。まずは適当な家臣に称号を与えて、統治効率を80%以上にしておくべきだろう。
未創設の称号が多いので、金が溜まり次第公爵号を創設すべし。これだけで大量の威信を得ることが出来るので、比較的プレイはしやすいだろう。

注意すべきはライバル関係にあるサクソン系諸侯の扱い。金を与えて引き止めておくのも良いが、国内の安定のためには敢えて滅ぼしてしまう方がいいかも。
ちなみに、DVIP等では特性が追加されており、「内乱の脅威」や「反逆者」のせいで、より一層忠誠度が下がりやすい設定になっている。これは、史実ではこれら諸侯は全てウィリアム1世に敗北し、領地は没収されていることを再現したものと思われる。

ドイツ

分権的で弱体だった史実もなんのその、ゲームでは広大な領土でビザンツと並んで圧倒的な国力を有している。
国王はカノッサの屈辱で有名なハインリヒだが、ゲームではそれほど破門される確率は高くないので安心である。
ちなみにライバル関係にあって反抗的なシュヴァーベン大公とカノッサ女伯(ゲームではトスカナ女公)がいるが、これらが反乱しても圧倒的な国力差で鎮圧することが出来る。とはいえ相手もそれなりに大きな領土を持つので、鎮圧は少々面倒。
とはいえ弱点はそれくらいしかないので、プレイヤーとしては少々物足りない展開になるかも。AI担当の際は、あっさり崩壊していることも多いのだが。

ビザンツ

ドイツと並ぶ東西の横綱。当初からセルジューク朝と全面戦争にあり、当主は高齢で死亡間近、後継者の息子はひたすら無能と、ドイツに比べると緊張感のある出だしになっている。
とはいえ自力は凄まじく、序盤の苦境を乗り切ればあとは作業プレイになってしまいがち。ビザンツの実力を持ってすれば、ローマ旧領奪回もゲームではさほど難しくない。
あと、安定した世代交代を目論むならば継承法の変更も忘れずに。選択法のままでいて、あるとき突然当主が死んで、異姓諸侯が継いでゲームオーバーという事態になってしまっては笑えない。

公爵

アプリア

史実ではシチリア王国を建国したオートヴィル家の領土。
独立公爵なので邪魔な上司がおらず、そこそこの領土を持っているので管理しやすくシチリア島の異教徒狩りも邪魔が入りにくい。
当初からカプアとナポリに領有主張をしているのも高ポイント。
サレルノは普通に攻め滅ぼすのもいいが、当主を暗殺して第一継承者となっている息子ロジェ・ボルサに継がせ、無血で頂くのも面白い。
初期領土は9領なので、残り3領を手に入れればシチリア王位に就くことが可能である。

トスカーナ

シナリオ開始時の教皇後見人。史実通り、マティルダ女伯が当主です。
そういうわけで、女性領主の注意点を参照して、注意して進めて下さい。

伯爵

1187 第三回十字軍

国王

公爵

伯爵

1337 百年戦争

国王

公爵

伯爵

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