クルセイダーキングス<百年戦争の時代>

百年戦争前史

1328年にフランス王シャルル4世の死によってカペー家が断絶すると、王位は傍系のヴァロワ家のフィリップ6世のものとなった。イングランド王エドワード3世の母はシャルル4世の妹であり、(ゲーム上の用語で言うなら)準サリカ系の継承法では十分エドワード3世はフランス王位継承の有力候補だった。が、一度はフィリップの継承に異を唱えたエドワードも、大陸諸侯の支持が得られなかったことで、ギュイエンヌ公としてフランス王フィリップ6世に忠誠を誓った。
この他にも英仏間にはフランドルの領有問題やスコットランドの王位を巡る問題があり、緊張は高まっていた。
ついに1337年、エドワード3世はフィリップ6世の王位を否定して自らがフランス王であると宣言、ここに戦争が始まった。


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