パーツごとに減色してもいいですが、
写実系の絵の場合、肌とのつなぎ目が自然になるように
からだ全部を表示した状態範囲を選択→減色、という方法をとっています。
まず、頭の下地を用意します。
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選択範囲を反転させた状態で 「表示レイヤーを結合」→「消去」
これでパーツとして残す部分以外を透明にします。
透明にならない人は背景がレイヤーになっていないので
「レイヤー」→「新規」→「背景からレイヤーへ」で変換させましょう。
減色の下準備として、
デフォルトのパーツ画像(何でも良い)を開いて、カラーパレットを保存しておきましょう。
「カラーテーブル」→「保存」
パレットの2番目がなぜかピンクになっているので、気になる人は白に変えましょう。
別にそのままでも構いませんが、純白が使えなくなるよ~。
前の作業に戻りますが。。。
インデックスカラーでカスタムを選択するとカラーテーブルが出てくるので
先ほど保存したパレットを読み込みます。
誤差拡散法の50%~75%を選択するのが無難。
アニメ系のような色の境界がはっきりしている絵はもっと下げた方がいいかも
(すみません…アニメ絵描いたことないのでσ(^_^;)アセアセ…)
黄緑で塗りつぶして完成。
先にも書きましたが、パレットが肌色系に偏っているので服や髪を作るとき
減色で劣化が少ない系統の色を選ばないといけません。
ブロンドの髪はできるだけ藁っぽい色合いにするといいみたいです。
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右のようないかにも金髪って感じの髪のお姉さん。
そそられますけどw
減色すると色数が少なすぎてブロンドの光沢がでません。
左のようなちょっと濃いめの藁色のブロンドにしましょう。
逆に黒髪の場合も、完全な黒にせず、栗色っぽい感じでとどめておくのが吉。
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一番左がベスト。
真ん中あたりまではギリギリ許容範囲ですかね?
一番右ほど黒くすると完全に光沢の色がおかしくなります。
次に服ですが色んな色でためしてみました。
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画像が小さいと分かりにくいかもしれませんが
普通の服は緑か赤(茶色もいいけど肌と区別がつきにくい)
スケスケ服を作る場合は黒がベスト、青系も許容範囲、ということが分かると思います
上の図を拡大
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