北へ!北へ!北へ!
父が戦死して6歳で即位したレイヴァだったが、最初の仕事は父の後始末であった(最も実際は彼自身ではなく臣下の仕事だったが)。
彼の臣下は戸惑っていた、タヴァスト族に完勝できたと思っていた。
併合が可能とばかり思っていたが、実際はそうではなかったのだ。
結局、彼らはタヴァスト州の割譲でその後もタヴァスト族が存在することを我慢した。
1084年、カルマル家は割譲されたタヴァストを武力を用いて改宗した。
ところでレイヴァ・カルマルとはいったいどのような人物であったのどだろうか?
これは今もって謎とされる。
なぜなら彼は1088年2月19日に毒殺されたからだ。
こうして、カルマル伯爵位は彼の弟、ハルクゼルに渡ったのである。
北へ!北へ!北へ!