プレイレポ/ヌビア王国布教記
~ヌビア前史~
ヌビアは元々エジプトと同一の祖先から別れた国である。エジプト文明が繁栄していた頃はエジプトと互いに交流したり争ったりしていたが、エジプトがギリシャやローマの支配を受けるに及んで、ヌビアはエジプトとは異なる独自性をもっていくようになる。
ヌビアの地にキリスト教の伝道団が入ったのは6世紀頃と言われている。
当時ヌビアはパチョラスを首都とするノバティア王国、ドゥンクラを首都とするマクラ王国、スバを首都とするアルワ王国に国が分かれていたがみなキリスト教を受け入れキリスト教文化が発展していった。
だが7世紀にイスラム教が勃興すると、イスラム勢力の攻勢を受けるようになる、7世紀中ごろの2度に渡る侵略でノバティア王国が滅亡、マクラ王国も首都ドゥンクラを攻め落とされる危機に陥るがマクラ王国は激しく反撃し、ノバティア王国の旧領を含めた失地を奪回してイスラム勢力との和平に成功する。
その後の数百年はエジプトのイスラム勢力と平和な交易関係を保っていたのだった。
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