前回のあらすじ
逸材テイムラズは東へ西へ八面六臂の活躍で、トルクメン、カラハン、デルベントを打ち倒し、
カフカース山脈とカスピ海東西にわたる偉大なジョージア王国をつくりあげた。
唯一の懸念、男子に恵まれなかったことも後妻を娶ってからは克服し、
長男ヴァクタング、次男ギオルギ、三男イアコブなどが後継者として誕生した
長男ヴァクタングは寛大で慈悲深く、病気がちな青年だった
テイムラズはこの長男を愛したが、果たして彼がジョージア王国のかじ取りをうまくやってくれるだろうかとも心配していた
神)今回の君主は寛大で慈悲深いか。信仰にプラス修正がはたらくのが良いな
天使)さっそくですが、アブハジア伯爵が反乱をおこしました
神)アブハジア伯爵って誰?
天使)先々代のギオルギ・バグラトゥニを暗殺したと思われる、執念深いもちの私生児ですよ
神)鎮圧しろ。叛意をもってなければ、領地召し上げまではすまい
天使)えー次のニュース。セルジュークが南部国境地帯のタオ伯に進攻しています
さらに1126年、同じく南部のトラペススに宣戦、
つづいて1127年にはカスピ海東岸の領土であるウキュポルト、マングイシラクに攻撃を仕掛けてきました
神)セルジュークと戦える実力は、いまのところうちにはない。可哀そうだが国境の伯爵たちは見捨てよう
まあ、アルメニア文化とかペルシャ文化のプロヴィンスだから、あんまり痛くはないな
1128年のジョージア王国。
天使)セルジュークに対抗するため、ビザンツとの関係を強化します
当主ヴァクタングは皇帝の姪のエウゲニア・フォカスと結婚、
当主の弟ギオルギも、同じく皇帝の姪のゾエ・フォカスと結婚しました
神)よきにはからえ
天使)ジョージア王国に、連続して「失われた古代ギリシャ医術」のイベントが発見されています
廷臣たちの病気が次々に癒されていきます
神)おっ、おっ!
ヴァクタング、健康になる
神)ハレルヤ!
天使)ハレルヤ!